土質調査
地盤調査を行なってくれた建設会社から、
何やら夏休みの自由研究っぽい箱が送られてきました。
10センチほどのケースがずらっと並び、
中には掘った土が1mごとに入れられています。
同梱してあった報告書によると、
細かい砂や貝殻混じりの砂など深さに応じて内容が少しずつ異なるようなのですが、
見た目は一緒っぽくて、よく分からない。
でもなんか…こういうの嬉しいです。(^^;
普段見ることのできない地中の断面を見ているようで。
縦に並べてみちゃったりして。
…と、はしゃいでいる場合ではありません。
結果はというと、15m掘ってもN値15以下の砂質地盤が続き、近隣データと同じだったためそこで掘削を中止したとのこと。
それってどのくらいってこと?
ということで調べてみると…
N値(エヌち、英語:N-value)とは、標準貫入試験(ボーリング調査)によって求められる地盤の強度等を求める試験結果(数値)
のことらしい。
また土質が砂質の場合、
N値0〜10→ゆるい地盤。(地震時液状化するおそれあり)
N値10〜30→ゆるい〜普通(地層によっては地盤改良が必要)
N値30以上→硬く密な地盤
らしく、N値15程度は一般住宅だと問題はないみたいです。
ただ、うちの場合は鉄骨造3階建を計画しているため、柱状改良を行うそうです。
見積り(約50万円)では当初20m以上掘る予定でしたが、
15mで中止したため、ボーリング調査費用は約23万円で済みました。
柱状改良に100万程度かかるっぽいので、少しでも調査費用が抑えられて良かったー!
しかし解体に調査に改良に…家本体以外の費用も侮れません(/ _ ; )
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